車椅子をお探しの方へ。車椅子ナビが最適な車椅子選びをお手伝いします。

セラピーショップが年間1万台販売の実績をもとに、ただしい車椅子の選び方をご案内します。

車椅子ナビを運営する(株)セラピーは、さいたま市でヘルパーステーションや、居宅介護支援事業所、福祉用具レンタル・製造・販売・卸を行っている「介護の会社」です。インターネット通販「セラピーショップ」では、年間1万台の車椅子販売実績があり、お客様から頂いた高い評価が認められ、楽天より「MVPショップ・オブ・ザ・マンス」を受賞しました。その実績をもとに、ここ車椅子ナビでは、車椅子の選び方をわかりやすくご案内します。

車椅子の選び方をご案内いたします。

車椅子をお探しの方へ。車椅子はとても沢山の種類があり、どの車椅子を選べば良いのか分からない、というご質問を多く頂きます。そこで、以下のような選び方のポイントを押さえることで、あなたに最適な車椅子が見つけられます。

車椅子の選び方のポイント

STEP1 まず!決める6つのポイント

自走用と介助用

フレームの材質

背折れ

ブレーキ

サイズの選択(座幅・前幅高)

メーカを選ぶ

① 自走用と介助用

車椅子を選ぶには、まず「自走用」か「介助用」かを選びます。

自走用

ご利用者がご自分でタイヤを回すためのハンドリムという輪が外側に付いているタイプの車椅子です。自走用は後輪が18~24インチ(標準22インチ)と大きく、段差の乗り越えがし易く、また、砂利道などの悪路での安定性に優れています。自走用は介助用としてもご利用いただけます。

介助用

介助者が車椅子を押して移動するタイプの車椅子です。
介助用は後輪が12~18インチ(標準は16インチ)と小さく、自走用と比べて、ハンドリムが付いていない分全幅がコンパクトになります。

ハンドリム

ハンドリム

自走用車椅子

自走用車椅子

介助用車椅子

介助用車椅子

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② フレームの材質

車椅子のフレームの材質には、アルミ、スチール、チタン、ステンレスの4種類が用いられています。アルミは重量も軽く錆びにくいので、大半の車椅子に使われています。室外での使用の場合はアルミをお勧めします。スチールは、安価で丈夫ですが、重く錆びやすいので、病院や施設内での使用に適しています。チタンは、軽く、強く、錆びにくいので車椅子に最適ですが、値段がとても高いです。今は、あまり作られておらず商品数も少ないです。
ステンレスは入浴用の車椅子に使われています。

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③ 背折れ

背折れ自走用、介助用ともに背折れタイプと背折れ不可タイプがあります。一部の安価な車椅子を除き、ほとんどの車椅子が背折れ可能です。また、背折れが出来ないと車のトランクへの積載が出来ません。

背折れ式を折りたたんだ状態

背折れ式を折りたたんだ状態

背折れ不可(背固定)を折りたたんだ状態

背折れ不可(背固定)を
折りたたんだ状態

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④ ブレーキ

車椅子のブレーキには止まっている時に使う「駐車ブレーキ」と、走行時に介助者が速度を調整する「介助ブレーキ」があります。駐車ブレーキは全ての車椅子に付いていますが、介助ブレーキは付いているタイプと、付いていないタイプがあります。介助用で室外でのご利用の場合は介助ブレーキは必要です。

駐車ブレーキ

駐車ブレーキ

介助ブレーキ

介助ブレーキ

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⑤ サイズの選択(座幅・前座高)

座幅

座幅とは座面の幅のことで、標準は40cmです。大柄な方は座幅42cm、小柄な方は38cmのものをお勧めします。最近はビッグサイズ車椅子として座幅48cmまでございます。選ぶ基準は、椅子に座った時にお尻の幅+3~5cm位が目安です。

前座高

床から座面の前までの高さをいいます。自走用、介助用ともに標準は43cm~46cmです。また、ご自分の足で車椅子をこいで移動する方には、35cm~40cmなど低床タイプの車椅子もあります。車椅子は一部の高級機種を除いてシート一枚の為、座面のクッション性が良くありません。車椅子用クッションと合わせてご使用になられることをお勧めいたします。前座高は低く過ぎても立ち上がりが難しくなり、高すぎると座面の奥まで座ることができません。少し低床の車椅子と、クッションを合わせられるのがおすすめです。

サイズの選択(座幅・前座高)

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⑥ メーカーを選ぶ

日本の車椅子は4大メーカー(ミキ・カワムラサイクル・日進医療器・松永製作所)と、特徴のある車椅子を作っているアルバジャパン、いうらなどのメーカーがあります。こうした日本メーカーの車椅子は、品質も安定しており安全性の面でも、保障の面でも安心です。
現在、インターネットでは無名のメーカーであまりにも激安なものが見受けられます。一部の商品では、海外のメーカーから買い付けて、自社商品として販売しているケースもあるのです。この場合、弊社では「OEM商品」と表示しています。OEM商品は、価格は安いのですが、品質上あまりお勧めできません。車椅子は安全性を第一にお選びください。

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STEP2 次に選べる9つのポイント

タイヤの種類

シートの座り心地

肘掛け(アームレスト)

脚部(フット/レッグサポート)

重量

コンパクト

6輪の車椅子

旅行(簡易)用

デザイン性

① タイヤの種類

車椅子の後輪タイヤには、エアータイヤとノーパンクタイヤがあります。エアータイヤは月に一度は空気を入れる必要があり手間がかかります。ノーパンクタイヤは、パンクの心配がなく、空気入れも不要です。車椅子のご購入時は、オプションでノーパンクタイヤへの変更をおすすめします。

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② シートの座り心地

快適に車椅子をご利用頂くには、車椅子の座面には、車椅子専用クッションが必要不可欠です。
また、車椅子によっては上質な乗り心地を追求した、背面(バッグサポート)張り調整機能が付いた車椅子もあります。

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③ 肘掛け(アームレスト)

通常は固定式ですが、高さの調節出来る「上下式」や、「跳ね上げ式」もあります。
とくに、跳ね上げ式は、ベッドなどへの移乗の際により安全で負担の少ない移乗が可能になる大変便利な機能です。ただし、機能が付く分、固定式と比べて1Kg程重くなるので、その機能が必要かどうかは使用目的を考慮して検討してください。

上下式

上下式

跳ね上げ式

跳ね上げ式

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④ 脚部(フット・レッグサポート)

通常はフレームと一体型の固定式ですが、外側に開いたり取り外せる「スイングアウト式」もあります。
また、骨折などで膝を曲げられない方には、脚部の角度が調節出来る「エレベーティング式」車椅子もあります。
ただし、機能が付く分、固定式と比べて1Kg程重くなるので、その機能が必要かどうかは使用目的を考慮して検討してください。

スイングアウト式

スイングアウト式

エレベーティング式

エレベーティング式

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⑤ 重量

標準的な車椅子の重量は15㎏前後です。
車に積み込む機会が多い場合は、11㎏以下の車椅子がおすすめです。ただし、車椅子で長時間過ごすことが多い場合は、乗り心地や機能を優先した車椅子をお選び下さい。

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⑥ コンパクト

標準的な車椅子の幅は、自走式(64cm)、介助式(60cm)になります。
室内や、狭い通路などを通る必要がある場合には、幅の狭いコンパクトな車椅子をおすすめします。

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⑦ 6輪の車椅子

室内用です。
一般の車椅子よりも回転半径が小さく小回りが利くので、狭い廊下のコーナーや、曲がりにくい所でもスムーズに通れます。

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⑧ 旅行(簡易)用車椅子

重量も軽く、コンパクトで持ち運びのしやすい簡易用の車椅子です。旅行などの外出先でのちょっとした移動の際にとても便利です。

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⑨ デザイン性

従来の車椅子は、デザインにこだわらないシンプルなものが多かったのですが、近年は、デザインにも重視したお洒落な車椅子が多く開発されています。
お洒落な車椅子が外出をもっと楽しくさせます。

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STEP3 では、車椅子を選んでみましょう。

下記ではタイプ別にカテゴライズしています。ご希望のタイプをクリックして下さい。商品の一覧がご覧になれます。

では、ご希望の車椅子を選んでみましょう。下記ではタイプ別にカテゴライズしています。ご希望のタイプをクリックしてください。

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